脳神経外科のある病院に着いてからの記憶(潜在記憶?)

今日は脳神経外科のある病院に着いてからの記憶を書いてみたいと思います

断片的にしか残っていません

 

 

病院について玄関を入ったらすぐに体温計が反応しました

たしか37℃台だったと思います

それでこのときに

「内科医さんの病院ではいつもの35℃台だったから一気に高くなってる!」と

びっくりしました

そして「脳神経外科」に行くように言われていたので

上のボードを見て

左に行きました

左の角に脳神経外科があり

ある扉の記憶があります

その扉は

なんていうのか

業務用の冷蔵庫?

大きなレストランとかにあるメタリックな色?の重い扉で

冷気が出ています

そして次の場面では

私は椅子に腰掛けています

向かい側には担当医のお医者様が座っています

机も何もない感じです

そして

「1ヶ月以上入院してもらう」と言われます

私は

「1ヶ月以上!」

「無理無理無理無理ーーーーー!!!!」と心の中で叫びます

次の場面

私は車椅子に乗っています

それを男性の看護師さんが押してくれています

MRI室に向かう廊下だと思います

私は「押してもらってすみません」と頭を下げます

看護師さんは「いえ大丈夫ですよ」と優しく言ってくださいました

次の映像は

MRI室です

1人の白衣の男性がいます

のちに脳神経外科医のお医者様だとわかりますが

このときの記憶を思い出した当初は「MRI室の技師さんかな?」と思っていました

なぜならMRI室の記憶はこれだけだからです

後ろの方にMRIの機械が見えます

その前にその1人の白衣の男性が立っている

それだけの記憶なのです

次は

もう

「声だけの記憶」です

おそらく私はベッドに横たわった状態でCT室に運ばれている途中だと思います

ガラガラという音が聞こえるのと私の体の感覚と次の質問からそうだと思います

誰かの声で「造影剤って使ったことある?」と聞かれます

私は「造影剤という言葉を初めて聞いたので使ったことないと思います」と答えました

このあたりで

ダンッ!!!!!!!!!

記憶は途切れます

初めての感覚です

うっすらと消えていくのではなく

一気に重い分厚い黒い幕を下ろされた!

そんな感じです

 

もう次は

手術後の記憶になります

それはまた次回に書きたいと思います

 

 

<振り返って感じたこと>

今日気づいたのですが

おかしいのです

記憶の中では病院に入り「左」に向かいます

そして業務用の冷蔵庫みたいな

そしてものすごく重いような扉が見えます

しかし実際は

脳神経外科は「左」にないし

そんな扉もありません

しかし私は実際の脳神経外科の診察室にその日入った記憶がありません

その後に出てくる

担当医のお医者様との記憶でも

実際の診察室の記憶とは違います

でも

内科医さんで「脳神経外科に行ってください」と言われた記憶があり

病院に入って「脳神経外科」を探して小走りで行った記憶があります

実は

車椅子を押してもらっている場面も少しおかしいのです

私と看護師さんは真っ直ぐなのに

周りの景色は歪んでいます

この頃から記憶に障害が出ているのでしょうか

こんなふうに記憶がおかしいって今まで気づきませんでした

ただ

退院して最初の頃に診察日に病院を訪れたとき

私はいつも左に行こうとしていました

それで「あ 違った!」って何度も思っていました

私は方向音痴なのでそのせいだと思っていたのですが

今日わかりました

あれは「左に脳神経外科がある」という間違った記憶

潜在記憶みたいなのがあったからだったのかと

わかってうれしかったです

また

自分が方向音痴ということから

くも膜下出血を発症する少し前に

初めていった歯医者さんからの帰り道を

迷いに迷って20分ほどの距離を1時間以上かけて

帰って来たことを思い出しました

ものすごく寒い日なのに上着を着ずに出掛けてしまっていて

とんでもなく寒くて

とんでもなく疲れて

「今まで生きて来た中で1番疲れている」と思ったことを思い出しました

後に

あるお医者様に

「病気は疲れとストレスが1番ダメだ!」と言われたことも思い出しました

 

脳心

 

なんと!

11位です!!!!

ものすごくうれしいです

本当に励みになります

ありがとううございます

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