集中治療室での目覚め〜

今日は

<集中治療室で目覚めたとき>の記憶について書こうと思います

 

私は薄暗い部屋で目を覚ましました

ここがどこなのか?

(後で脳の病気の方の集中治療室のようなところだとわかりました)

今は何月何日なのか?

いえ

それどころか

朝か夜かもわかりません

(しばらく経ってから時計があることに気づきました)

電気はついていなかったか

常夜灯のような明るさだったような気がします

部屋の窓は分厚いカーテンが引かれ

薄暗いです

私が寝ているベッドのまわりもカーテンで囲まれ

部屋の様子がまったくわかりません

ものすごく静かです

ただ

息遣いが聞こえてきます

それで

私以外にも患者さんが何人かいらっしゃるのだなとわかりました

「私って手術終わったのかなぁ?」

「こんな風にいられるってことは成功ってことだよね?」

「でも1ヶ月以上の入院かー」

「っていうか今日って病院に来てから何日目なんだろー」

なんて

のんきに考えていました

 

 

<振り返って>

今思ったのですが

「本当に今日書いた日が目覚めた日だったのかな?」って

「本当はもっと早くに目覚めていたけど記憶がないだけじゃないよね?」って

 

しかし

今思い出しても

「本当にあんなことを自分が経験したのか!」とびっくりです

集中治療室(ドラマのような感じではなく普通の部屋のような感じです)で

目覚めるなんてことが自分の人生で起こるなんてありえないと思っていました

そして

なぜか今思い出しても少し心がざわつきます

 

大病して強く感じました

「人生何が起こるかわからない!」

そして今強く強く思っています

「今をこの一瞬を一分一秒無駄にしないで大事に生きるんだ!」と

 

脳心

 

読んでくださりありがとうございます

ものすごく励みになります

がんばれます

よかったら。。。