一般病棟での記憶(食事についての記憶)

今日も一般病棟での記憶を記録しておきたいと思います

一般病棟での記憶でとにかくびっくりしたのは

前回も書きましたが

・部屋の明るさ

・窓から見える景色

です

今こうして普通に暮らしているとなんてことのないことなのですが

集中治療室はずっと薄暗くそして窓には重いカーテンがひかれていました

なので

一般病棟に移ってしばらくは

「人間に戻った!」ような気持ちになりました

そしてもう1つ驚いたことは

「食事できるようになった」ことです

食い意地が張っているからかもしれませんが

本当にうれしかったです

 

 

<振り返って>

「食事ができるようになったのがうれしい」

ただ

それなのに

最初は

「まったく食べられませんでした」

私はかなり食いしん坊で食欲旺盛でした

それなのに

「まったく食べたくない」のです

最初はすべてムース状でした

これも私にはあわなかったのかもしれません

しかしずっと食事をとっていない体なのですから

消化の良い食事になっています

ただ

「ものすごく丁寧に作られている」

毎回そう思いました

だから残すのが本当に申し訳ないと思いました

そう

「申し訳ない」と思うのに残してしまう

自分でも

「この私がご飯食べたくないなんて!」と驚きです

このことで

「私は本当にけっこうな大病をしているのだな」と実感しました

その後本当に少しづつですが食べられるようになりました

ムース状から固形物通常の形になるとさらに食べられるようになりました

それでも完食するのは本当に難しかったです

「完食しないと退院できない」と言われて

最後の方になんとか完食できるようになりました

病気するまではご飯のおかわりを我慢するのが苦しいって思っていたのに(笑)

食事に関しては

退院後

病気するまでとはかなり変わりました

そのことに関しては

また別の日に書きたいなと思っています

 

 

脳心

 

 

読んでいただきありがとうございます

4月に入っていました!

心も春模様になるぞー!