一般病棟での記憶(心の記憶①)

一般病棟に写ってからの記憶ですが

とにかくなんだか不安な日々でした

コロナ禍で

面会禁止

なので

なんだかだんだん心が壊れていくような....

携帯は持っていましたので

誰かと連絡はとれます

ただ

外部の人と会わずに1ヶ月以上過ごしていると?

病気で心が弱っていたからなのか?

あのですねー

本当バカみたいに思われちゃう!?

いやあのですねー

えへへ

思い切って言いますと

「軟禁状態」みたいに最後の方は感じていました

だって

出られないのですよ

病院から一歩も

病院の中のある一部分は好きに動けます

病室から食事をとる大きなスペースまで自由に動いて行きますし

廊下だってリハビリ兼ねてぐるぐる歩いていました(退院が近い日の話です)

でも

「出られない!」

「自由に出入りできない!」

って

<なんて恐ろしいのだ!>

思いました

気分が落ちている時は

「ここから一生出られないなんてことないよね....」とまで考えたりして

 

<振り返って>

うーん

正直

「軟禁状態」なんて考えるなんてバカでしたーって書こうかと思ったのですが

やはり

今でも少し怖く思います

自由に何処かから出入りできない

自由に何かできない

って

やっぱりこわいです

やっぱり恐ろしいです

いくら病気で心弱っていたとはいえ

「自由」が奪われる怖さを勉強しました

ただ

この<経験>を

「プラスに考えよー!」って今思えている

そんなふうに思える自分になっている

<以前よりは強い自分になっている>

今こうやって書いていて

うれしく思っています

 

脳心(のうこ)

⭐︎読んでくださり

ありがとうございます

 

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